潔癖症でゴミ屋敷になるって本当?

部屋が散らかっている状態は汚いと多くの人が認識するかと思います。しかし、世の中には潔癖症なのにゴミ屋敷に住んでいる方がいるということをご存じでしょうか。

通常、潔癖症といえば、汚いものが嫌いなので、ものすごくきれいな部屋に住んでいるイメージです。してもゴミ屋敷に住んでいるイメージはないかと思います。

しかし、これは作り話ではなく実際に多く存在するのです。どういうことなのか詳しく説明します。

 

潔癖症とは

潔癖症は、不正や不潔をとにかく嫌い、なにものにも妥協しない性格をいいます。またに不潔恐怖症ともいわれます。不潔恐怖症は汚れを極めて過剰に気にすることです。それが現実に汚れているかどうかが問題ではないのです。そこに取りついた強迫観念を治めようと、汚れをさらに落とそうとします。このような脅迫行為を繰り返すノイローゼ(強迫神経症)の一種のこと。つまり俗に潔癖症と呼ばれることが多いのですが、精神医学的には不潔恐怖症と言われます。

常軌を逸した場合は、普通の日常生活の中で汚れが異常に気になります。何度も何度も手や体やペット全てのものをしっかり洗わないと気がすまなくなり、自分自身すらも汚ないと何度も洗わないと気がすまないのです。さらにドアノブや車のドアやハンドルを掴めなくなり、外出先のトイレの便座に座る事ができないとケースも存在するといいます。

 

 

綺麗にするのはよいこと?

綺麗にしようという心がけ、それ自体は大変尊い姿勢です。しかし、これが過剰になったものが潔癖症と呼ばれます。すごくわかりやすく説明します。誰かが運転した車のハンドルをつかむとします。これを一回除菌シートで吹くくらいなら、ただのキレイ好きで潔癖症とまでは言わないでしょう。しかし考えてみてください。もしこの人が100回、200回とハンドルを除菌シートで吹き始めたらどう思いますか?怖くなりますよね。これが潔癖症です。

そもそもこの世界では完璧にきれいなものというのは存在しません。人間は古来から土にまみれ、自然の近くで暮らしてきました。そういう環境で育っているので、除菌にしても過剰にする必要はなく、かえって逆効果だったりすることがあります。

このような当たり前のことがわからず、ただキレイにしたいということなので、心の病気だと言われています。

 

なぜキレイ好きがゴミ屋敷に?

本題に入ります。なぜキレイ好きがゴミ屋敷に住むパターンがあるのか、ということです。実はキレイ好きが行き過ぎると、掃除をすることやゴミ片付けさえも汚いと思うようになります。あとはご想像の通りです。ゴミを片付けなければゴミは限度なく溜まっていきます。簡単に家の中はゴミ屋敷化します。しかし、本人的には、ゴミに触るよりはまだマシという状態が出来上がってしまうのです。病気ですよね。ゴミ屋敷住人のすべてがこのパターンというわけではもちろんありませんが、一定数おります。

また、ゴミ屋敷住人は、何かしらの心の病にかかっているケースが多いと言われています。それは潔癖症以外で有名なのはうつ病です。鬱状態のときは部屋の片づけがとてもしんどいものです。ゴミ屋敷の改善のためには、まず精神科に行くべきと言われている理由がこれです。

 

まとめ

このようにゴミ屋敷には、複雑な問題が見え隠れしていることが分かったと思います。単純に住民の怠惰と決めつけることはできないのです。物事にはすべて理由があります。心の問題を放置してしまうと、業者が何度片付けても、また同じく散らかしてしまうだけでいたちごっことなりかねません。

ゴミ屋敷問題については、片付けお助け隊など豊富なノウハウを有する業者に一度相談してみることをおすすめします。

 

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